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数列の練習問題まとめ【基本から応用まで・無料で解答付き】

数列は、等差数列・等比数列といった基本パターンの計算はできても、シグマ記号や漸化式が絡んだ途端に「?」となりやすいです。
数列の考え方は、数学Ⅲの極限や、大学に入ってからの漸化式・級数の分野にも直結するので、基本から確実に押さえておきたいところです。
ここでは基本から応用まで練習問題をまとめました。まずは自分の力で解いてみてください。
たろぅこの記事では数学Bの数列の練習が解説付きでできますよ!
ぜひ数学の勉強に役立ててくださいね!
基本編
問題1:等差数列の一般項
初項5、公差3の等差数列の第10項を求めなさい。
解答・解説
解答:\(32\)
【解説】
等差数列の一般項は\(a_n=a_1+(n-1)d\)
\(a_{10}=5+(10-1)\times3=5+27=32\)。



「一般項を出す」というのは基本中の基本!
しっかり押さえておきましょう
問題2:等比数列の和
初項3、公比2の等比数列の、初項から第5項までの和を求めなさい。
解答・解説
解答:\(93\)
【解説】
公比が1でない等比数列の和は\(\displaystyle S_n=\frac{a_1(r^n-1)}{r-1}\)。
\(\displaystyle S_5=\frac{3(2^5-1)}{2-1}=3\times31=93\)。



「数列の和を求める」というのもよくやります!
基本的な公式は覚えておきましょう
等差数列・等比数列の基本をもう一度確認したい人はコチラの記事もご覧ください!




標準編
問題3:シグマ記号を使った和の計算
\(\displaystyle\sum_{k=1}^{n}(2k-1)\) を計算し、\(n\)の式で表しなさい。
解答・解説
解答:\(n^2\)
【解説】
シグマの性質を使ってばらばらに分解します。
\(\displaystyle \sum_{k=1}^{n}(2k-1)=2 \sum_{k=1}^{n}k- \sum_{k=1}^{n}1=2\times\frac{n(n+1)}{2}-n=n(n+1)-n=n^2+n-n=n^2\)
1から始まる奇数を順に足していくと、いつも「個数の2乗」になる、というキレイな結果です!



覚えておく必要はありませんが、有名な性質ですね。
とにかくシグマ記号は意味と公式を押さえておきましょう!


発展編
問題4:階差数列を利用した一般項
数列\(\{a_n\}\)が \(a_1=2\)、\(a_{n+1}=a_n+3n\) で定められるとき、一般項\(a_n\)を\(n\)の式で表しなさい。
解答・解説
解答:\(\displaystyle a_n=\frac{3n^2-3n+4}{2}\)
【解説】
\(a_{n+1}-a_n=3n\)なので、階差数列は\(b_n=3n\)。\(n\ge2\)のとき
\(\displaystyle a_n=a_1+\sum_{k=1}^{n-1}3k=2+3\times\frac{(n-1)n}{2}=2+\frac{3n^2-3n}{2}=\frac{3n^2-3n+4}{2}\)
この式に\(n=1\)を代入すると\(\displaystyle \frac{3-3+4}{2}=2\)となり\(a_1=2\)と一致する。



階差数列の公式は本来\(n\ge2\)でしか作れないので、最後に\(n=1\)で成り立つか必ず確認しましょう(実は形式的なものではありますが、記述として書く必要はあります)
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